FLOW 商品ができるまで
稲刈りや精米など、安心でおいしい
お米の製品ができるまでの流れをご紹介します。
1.稲刈りされたお米の乾燥と保管
県内のJAから集荷されたお米が工場に持ち込まれ、精米直前まで大事に保管します。
一定の低温度を保つことで、食味への悪影響、カビや虫などによる劣化を防いでいます。
低温貯蔵倉庫
的確な温度コントロールでお米の含水率を一定に保ち品質の劣化を防止します。
2.機械設備による精米
最高のごはんを食べていただくために、精米工場として安全で安心な製品づくりにこだわっています。
精米時に出る糖や目に見えない異物まで見逃しません。
大型・小型精米機
優しい研磨と摩擦で品質を保ちつつ、一度に大量の玄米を精米にします。小量のお米の精米を主に行っている精米機です。
コンピュータによる制御・確認
コンピュータ制御の機械設備により、お米の一粒一粒まで管理の行き届いた製造工程を実現。
3.異物除去
金属検出機をはじめとする異物除去装置を幾重にも導入。
万全な製造管理体制のもと、おいしいお米をつくっています。
金属・色彩ガラス検出機
万が一に備えて、袋詰めされた製品を最終チェック。安全・安心の要です。お米に似た小さな異物や選別が難しいガラスなどを確実に取り除きます。
ロボットによる商品の選別
人の目、ロボットの動力を活用し、スムーズに精米された製品を移動させます。
4.データ分析
機械だけでは確認できない「臭い・食感」などのおいしさの目安を調べるために、食味値の測定や官能食味検査を行い、データの分析を行っています。
品質管理室
荷受けした玄米を検査、分析することで、より高い品質を常に維持しています。
食味検査
実際に臭いや食感などの食味検査を行います。
5.トレーサビリティの徹底
食の安全を確保するために、商品の仕入れ・加工・生産・流通・販売・破棄などについて記録を取り、保管し、後から情報を確認できるシステムのことを「トレーサビリティ」といいます。
低温貯蔵倉庫
自社の製品もトレーサビリティの徹底により、「安全・安心・新鮮」なものを提供しています。
平成15年11月28日 ISO取得認証 ISO9001