無洗米とは、ヌカを取り除き、水を加えて炊くだけで食べられるように加工した「洗わなくていいお米」のことです。注目の無洗米について詳しくご紹介します。
洗米がないため、炊飯1回につき水の量が通常の20分の1ですみます。
袋から出し、水を入れて軽くまぜるだけで準備OK。
洗わなくていいため節水にもなり、研ぎ汁で環境を汚すこともありません。
ていねいにヌカを取り去り、表面に傷がなくなめらか。白さとツヤが違います。
TWR加工法(テイスティ・ホワイト・ライス)は、化学処理をしない安全な方法です。お米の表面に微量の水をかけヌカ層を柔らかくし、食材でもあるタピオカを加工した熱付着材できれいに取り除きます。すると、うまみがたっぷりの無洗米が出来上がります。
微量の水分でヌカ層をやわらかくする。
熱付着材でヌカ層を吸着して取り除く。
うまみ層を傷つけずきれいに残す。
アリューロン層が傷つきうまみ成分が流出。
アリューロン層を傷つけないのでうまみ成分を逃しません。
一粒一粒ていねいにヌカを取り磨くことで表面に傷がなくなめらかで、白さとつやがあります。また、製造工程でのヒビ割れや、研ぐことによる損傷がないのでうまみ成分がいっぱいです。
お米を研がなくていいため、栄養成分も風味もそのままです。また、ごはんの味にバラつきが出ることもなく、いつも安定したおいしさです。
ヌカと一緒にごはんの黄ばみや風味低下の原因となるアリューロン層を取り除いているため、炊いてから時間が経ってもおいしさと1ややかな白さを維持しています。